福そば本店で十割そばをいただきました。福井県大野市は蕎麦産地として名高いだけでなく、御清水が湧くという水のきれいなところです。いい蕎麦がとれる蕎麦産地で水もいいとなれば蕎麦もいいですね。
さすが大野の十割蕎麦。香りもよく細めに切った麺ながら噛みごたえもある固めの仕上がりで噛んでよし喉越しもよしという好バランスの蕎麦です。一口二口とダシなしでいただきました。おろし蕎麦のダシは大根おろしがたっぷりはいった別容器なので、つけめんで食べてもよし、ぶっかけて食べてもよし。なお、この蕎麦は鰹節を抜いてもらいました。
大野市には多数のお蕎麦屋さんがあります。中でも福そばは有名店。七軒通りからすぐのところに福そば本店があります。このあたりは朝市も立つ観光地。今日も平日ながら多数の観光客が店内に訪れていました。今日は平日用のメニューがテーブルにおいてありましたので、日曜祝日などは別メニューなんでしょうね。平日メニューを見た限りでは良心的な価格です。二八のおろしは500円、十割おろしは600円。大盛り代金は二八が+250円、十割が+300円でした。
なお、福そば陽明店は福そば本店の息子さんが経営していて、同じ蕎麦粉を使って蕎麦を打っているそうです。客層も違うせいかメニューもかなり違いますね。
福そば本店
福井県大野市元町11-4
Tel 0779-66-2930
Fax 0779-66-2914
営業時間 午前11時より午後9時まで
定休日 水曜日(祭日の場合は営業)
このサイト(北陸の蕎麦食べ歩き)について
ご意見ご感想がありましたらこちらのフォームから送信ください。この「蕎麦食べ歩き北陸」というブログは遠田幹雄が一人で写真を撮影し主観で記事を書いています。
【特徴と傾向】本人は蕎麦好きのベジタリアンで肉と魚を食べません。鰹節が苦手なので蕎麦屋ではできるだけカツオ系は外してもらっています。鰹が強いダシは香りが強すぎて苦手なため、鰹が効いた出汁は使いません。大根おろし汁で食べるおろし汁蕎麦が一番の好みですが、醤油系のかえしや塩だけで食べる蕎麦も好きです。また、蕎麦は太めで香り高いものが好きで、蕎麦の香りをじゃまするような種物はあまり一緒に注文しません。
そのような理由から、このWEBサイトの写真は「鰹節なし」「ダシなし」の蕎麦だけのものが中心です。偏った情報に見えるかもしれませんがご容赦願います。
2015年2月に蕎麦鑑定士4級になり、2018年3月には蕎麦鑑定士1級に認定されました。1級認定まで4年かかりましたがよい勉強をさせていただきました。今後も趣味として(食道楽として)の「お蕎麦の研究」を続けていきたいと思います。どうぞよろしくおねがいします。
※遠田幹雄公式ブログには「蕎麦カテゴリ」もあります。蕎麦好きの方は遠田幹雄BLOGの蕎麦カテゴリもご覧になってみてほしいです。
このWEBサイトと連携している蕎麦食べ歩き北陸のフェイスブックページにも蕎麦情報があります。
※遠田幹雄は株式会社ドモドモコーポレーションの代表取締役です。