やっこの田舎そばは太麺と細麺が選べますが、いつも太麺を選びます。箸より太い蕎麦ですが、この太さと固さが好きなんです。太麺なのでよく噛んで味わうタイプの蕎麦です。噛むともちもちとした食感で、噛むほどに蕎麦の甘みがじわーっと口の中に広がります。
喉越しで味わう蕎麦が好きな人には向かないでしょうが、蕎麦の味を楽しみたい人には太麺の蕎麦がいいですね。まずは、出汁を使わずに蕎麦だけで蕎麦の味を楽しみましょう。
この田舎蕎麦には甘めの醤油ダレがついています。適量かけると大根おろしの辛さが増して、甘辛の相乗効果で蕎麦のうまさも倍増します。
注意点として、大根おろしが辛すぎると感じるときに醤油をかけすぎるとますます辛くなりますので、醤油は少しづつ適量かけたほうがいいですよ。
やっこの蕎麦は地元福井県産のそば粉を使った9割蕎麦(外一/10:1)です。十割そばよりモチモチ感があって、二八そばより蕎麦の風味が強い、という絶妙のブレンド比率かもしれません。
手打ちそば処 やっこ (城東)
TEL0776-22-3472
定休日は水曜日、11:00~20:00まで営業
※福井駅裏から徒歩10分くらいです。
このサイト(北陸の蕎麦食べ歩き)について
ご意見ご感想がありましたらこちらのフォームから送信ください。この「蕎麦食べ歩き北陸」というブログは遠田幹雄が一人で写真を撮影し主観で記事を書いています。
【特徴と傾向】本人は蕎麦好きのベジタリアンで肉と魚を食べません。鰹節が苦手なので蕎麦屋ではできるだけカツオ系は外してもらっています。鰹が強いダシは香りが強すぎて苦手なため、鰹が効いた出汁は使いません。大根おろし汁で食べるおろし汁蕎麦が一番の好みですが、醤油系のかえしや塩だけで食べる蕎麦も好きです。また、蕎麦は太めで香り高いものが好きで、蕎麦の香りをじゃまするような種物はあまり一緒に注文しません。
そのような理由から、このWEBサイトの写真は「鰹節なし」「ダシなし」の蕎麦だけのものが中心です。偏った情報に見えるかもしれませんがご容赦願います。
2015年2月に蕎麦鑑定士4級になり、2018年3月には蕎麦鑑定士1級に認定されました。1級認定まで4年かかりましたがよい勉強をさせていただきました。今後も趣味として(食道楽として)の「お蕎麦の研究」を続けていきたいと思います。どうぞよろしくおねがいします。
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※遠田幹雄は株式会社ドモドモコーポレーションの代表取締役です。