高遠おろし蕎麦は大根おろし汁で食べる蕎麦。普通はダシ汁に大根おろし汁を入れて食べるが、遠田はカツオダシが苦手なのでダシは使わない。今浜IC近くの「あい物」という蕎麦屋だと大根おろし汁をガラスの別容器で出してくれるので、基本的にこの大根おろし汁だけで食べる。蕎麦本来の味わいと大根おろし汁はとても相性がいい。
出汁をもらわないかわりにお醤油をだしてもらう。この醤油は地元の近岡屋という昔ながらの木樽で作るちいさなお醤油屋のもの。醤油だけでも十分に味わいがある。この醤油の味わいを楽しむためにも醤油は大根おろし汁には入れずに、別皿のネギにかける。醤油をつけたネギをときおりつまみ味の変化を楽しみながら、大根おろし汁で蕎麦をいただくという食べ方が好きなのである。
高遠おろしそば
そば湯もうまいです、この蕎麦屋は。
手打ちそば あい物
石川県羽咋郡宝達志水町今浜北15番地
電話0767-28-3653
定休日:木曜日
このサイト(北陸の蕎麦食べ歩き)について
ご意見ご感想がありましたらこちらのフォームから送信ください。この「蕎麦食べ歩き北陸」というブログは遠田幹雄が一人で写真を撮影し主観で記事を書いています。
【特徴と傾向】本人は蕎麦好きのベジタリアンで肉と魚を食べません。鰹節が苦手なので蕎麦屋ではできるだけカツオ系は外してもらっています。鰹が強いダシは香りが強すぎて苦手なため、鰹が効いた出汁は使いません。大根おろし汁で食べるおろし汁蕎麦が一番の好みですが、醤油系のかえしや塩だけで食べる蕎麦も好きです。また、蕎麦は太めで香り高いものが好きで、蕎麦の香りをじゃまするような種物はあまり一緒に注文しません。
そのような理由から、このWEBサイトの写真は「鰹節なし」「ダシなし」の蕎麦だけのものが中心です。偏った情報に見えるかもしれませんがご容赦願います。
2015年2月に蕎麦鑑定士4級になり、2018年3月には蕎麦鑑定士1級に認定されました。1級認定まで4年かかりましたがよい勉強をさせていただきました。今後も趣味として(食道楽として)の「お蕎麦の研究」を続けていきたいと思います。どうぞよろしくおねがいします。
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※遠田幹雄は株式会社ドモドモコーポレーションの代表取締役です。