蕎麦屋 十九(とく)は地元福井県産の蕎麦粉を使って手打ちした蕎麦を出しています。オープンしたのが2012年夏だから、今年は4年めになります。すでに福井でも人気のお蕎麦屋さんです。
久しぶりに来たのですが、いただくのはいつも同じ「おろし蕎麦」のかつお節抜き仕様。かつお節を抜いてくださいとオーダーしてもいやな顔をせずに対応してくれるのがうれしいです。
店舗をオープンした2012年頃のおろし蕎麦は太い麺体でした。太くて固い越前そば…を代表するかのような太さが好きでした。今日いただいた蕎麦は少し麺体が細くなっていました。固さもコシも少し柔らかめになっていたようです。
しかし、福井県産らしい蕎麦のいい香りは健在。麺の太さは変わりましたが、やはりいい蕎麦です。
細くなったといっても、信州そばに比べれば太い蕎麦です。それなりに噛みごたえもあり、のどごしもよくなった印象です。
定番メニューはオープン以来あまり変わっていません。しかし、月替りの「おとくなランチメニュー」のが出ていました。
人気店なので店の前の駐車スペースはいつも満車。店の裏側のほうが駐車スペースが広いので、だいたい裏側に駐めることが多いです。店舗の裏口もおしゃれで、ちゃんとした玄関のようです。
蕎麦屋 十九(とく)
TEL:0776-50-2319
住所:〒901-0015 福井県福井市二の宮 3-23-20
営業時間:11:30~15:00 17:30~20:00
定休日 火曜日
駐車場:正面4台、裏4台
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ご意見ご感想がありましたらこちらのフォームから送信ください。この「蕎麦食べ歩き北陸」というブログは遠田幹雄が一人で写真を撮影し主観で記事を書いています。
【特徴と傾向】本人は蕎麦好きのベジタリアンで肉と魚を食べません。鰹節が苦手なので蕎麦屋ではできるだけカツオ系は外してもらっています。鰹が強いダシは香りが強すぎて苦手なため、鰹が効いた出汁は使いません。大根おろし汁で食べるおろし汁蕎麦が一番の好みですが、醤油系のかえしや塩だけで食べる蕎麦も好きです。また、蕎麦は太めで香り高いものが好きで、蕎麦の香りをじゃまするような種物はあまり一緒に注文しません。
そのような理由から、このWEBサイトの写真は「鰹節なし」「ダシなし」の蕎麦だけのものが中心です。偏った情報に見えるかもしれませんがご容赦願います。
2015年2月に蕎麦鑑定士4級になり、2018年3月には蕎麦鑑定士1級に認定されました。1級認定まで4年かかりましたがよい勉強をさせていただきました。今後も趣味として(食道楽として)の「お蕎麦の研究」を続けていきたいと思います。どうぞよろしくおねがいします。
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※遠田幹雄は株式会社ドモドモコーポレーションの代表取締役です。