蕎麦処けんちのメニューに「粗挽き玄そば」が追加になりました。なかなかの逸品です。実は昨日も食べたのですが気になって今日また食べに来ました。二日連続で同じ蕎麦を食べるというのもなかなかオツなものです。
今日はこれまでの蕎麦と比較できる「二種盛り」の大盛り(1200円)をオーダーしました。まず通常のそばを先に出してくれました。
手挽き石臼の蕎麦粉で打ったそばは、「ぷりぷり」でコシもありぎゅっと噛みしめると蕎麦の旨味がじゅわっと感じられます。のどごしで味わうよりも、噛んで味わうほうが楽しめる蕎麦です。
次に粗挽き玄そばが出てきました。粗挽き玄そばは「もちもち」した食感がすばらしいです。噛めば噛むほど蕎麦の旨味がぎゅっと溢れ出てきます。「あー、蕎麦を食べているぞー」という実感がリアルにありますね。昨日も同じ粗挽き玄そばを食べましたが、今日の蕎麦のほうがぷりぷり感が強くいい蕎麦でした。粗挽きの田舎蕎麦が好きな人にはぜひともおすすめしたい蕎麦になっています。
二種の蕎麦を味わうことで違いもわかり、存分に蕎麦の世界を楽しめました。
けんちの蕎麦提供時のセットですが、遠田は鰹出汁が苦手なのでかわりにかえし(甘い醤油だし)をつけてくれています。(この写真の蕎麦は粗挽き玄そばではありません)
蕎麦処けんち
石川県金沢市袋畠町北112 〒920-0361
076-266-1688
営業時間11:30~14:30
定休日は火曜日と水曜日
駐車場は店の前と後ろに6台程度
※少し離れたところに大型車10台でも可能な大駐車場あり
このサイト(北陸の蕎麦食べ歩き)について
ご意見ご感想がありましたらこちらのフォームから送信ください。この「蕎麦食べ歩き北陸」というブログは遠田幹雄が一人で写真を撮影し主観で記事を書いています。
【特徴と傾向】本人は蕎麦好きのベジタリアンで肉と魚を食べません。鰹節が苦手なので蕎麦屋ではできるだけカツオ系は外してもらっています。鰹が強いダシは香りが強すぎて苦手なため、鰹が効いた出汁は使いません。大根おろし汁で食べるおろし汁蕎麦が一番の好みですが、醤油系のかえしや塩だけで食べる蕎麦も好きです。また、蕎麦は太めで香り高いものが好きで、蕎麦の香りをじゃまするような種物はあまり一緒に注文しません。
そのような理由から、このWEBサイトの写真は「鰹節なし」「ダシなし」の蕎麦だけのものが中心です。偏った情報に見えるかもしれませんがご容赦願います。
2015年2月に蕎麦鑑定士4級になり、2018年3月には蕎麦鑑定士1級に認定されました。1級認定まで4年かかりましたがよい勉強をさせていただきました。今後も趣味として(食道楽として)の「お蕎麦の研究」を続けていきたいと思います。どうぞよろしくおねがいします。
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※遠田幹雄は株式会社ドモドモコーポレーションの代表取締役です。