「津幡町倉見ツ」にある「そば処くらみつ」。たぶん、地名を店名にしてますね。こーゆーわかりやすいの好きです(笑)
追記:くらみつの名前の由来は「倉見ツ」ではなく「倉見」で女性二人がやっているので「2(ツー)」という意味をこめたそうです。フェイスブックでこの店の常連客さんからおしえていただきました。
女性ふたりで運営している手打ち蕎麦屋さんですが、特徴的なのは手挽きの石臼で挽くという自家製粉の蕎麦粉で打つということでしょう。蕎麦は二八蕎麦(細麺)と十割蕎麦(太麺)の二種類ですが、今日はあいにく十割蕎麦(太麺)が売り切れたのこと。二八蕎麦(細麺)をいただきました。なお、出汁無しでオーダーしたら塩をつけてくれました。
蕎麦の香りと旨味がガツンとくる粗挽き田舎風の蕎麦でした。香りがよいです。口に含むと蕎麦のほのかな甘味も感じられて、粗挽き蕎麦好きにはたまらないいい蕎麦でした。
なお、くらみつの女性店主さんは、高尾のたもんさんで蕎麦打ちを習ったそうです。ちょっと蕎麦の質はたもんさんとは違いますが、たもんさんの蕎麦が気に入っている人ならストライクゾーンでしょう。
今度は十割蕎麦(太麺)を食べに来ます。
そば処くらみつ
https://www.facebook.com/sobakurami2
石川県河北郡津幡町倉見ツ1-1 〒929-0455
電話 076-208-3216
携帯 090-3764-9924
営業時間 11:30~15:00
定休日 火、水(祝日の場合は営業し翌日が休業となる)
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【特徴と傾向】本人は蕎麦好きのベジタリアンで肉と魚を食べません。鰹節が苦手なので蕎麦屋ではできるだけカツオ系は外してもらっています。鰹が強いダシは香りが強すぎて苦手なため、鰹が効いた出汁は使いません。大根おろし汁で食べるおろし汁蕎麦が一番の好みですが、醤油系のかえしや塩だけで食べる蕎麦も好きです。また、蕎麦は太めで香り高いものが好きで、蕎麦の香りをじゃまするような種物はあまり一緒に注文しません。
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2015年2月に蕎麦鑑定士4級になり、2018年3月には蕎麦鑑定士1級に認定されました。1級認定まで4年かかりましたがよい勉強をさせていただきました。今後も趣味として(食道楽として)の「お蕎麦の研究」を続けていきたいと思います。どうぞよろしくおねがいします。
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※遠田幹雄は株式会社ドモドモコーポレーションの代表取締役です。