そば処 草の子は、富山県の蕎麦店としてミシュランガイドに掲載されるほどの有名店です。
ざるそばとそばがきをオーダーしました。先に出てきたのはそばがきでした。あたたかい湯気が上がるふわふわのそばがきは、食べるともちもちした食感で、蕎麦の甘みがぎゅっと凝縮されている逸品でした。
蕎麦そのものの旨さを堪能するなら麺よりそばがきがいいかもしれませんね。
そばがきの後にざるそばをいただきました。
草の子のざるそばは、いい麺体でした。香りもよくコシもあり、出汁なしでおいしくいただけました。
お店のスタッフに「二八ですか?」と尋ねたら、「はいそうです」という返事でした。しかし、店内のPOPやお店のホームページを見ると、「夏は二八、冬は9割で打っている」と書いてありました。まだ2月なので、ひょっとしたら9割で打っていたのかもしれませんが、そこまでは確認できませんでした。
蕎麦湯もおいしかったです。
そばがき、ざるそば、蕎麦湯という流れは、蕎麦そのものを楽しむにはいい食べ方の順番なのかもしれません。
おいしくいただきました。ごちそうさまでした。
そば処 草の子
〒939-0731 富山県下新川郡朝日町東草野522-4
電話0765-83-9541
営業時間 11:00~14:30
定休日:火曜日(火曜日が祝日の場合は翌水曜日)
お店のホームページはhttp://www.kusanoko.comです。
このサイト(北陸の蕎麦食べ歩き)について
ご意見ご感想がありましたらこちらのフォームから送信ください。この「蕎麦食べ歩き北陸」というブログは遠田幹雄が一人で写真を撮影し主観で記事を書いています。
【特徴と傾向】本人は蕎麦好きのベジタリアンで肉と魚を食べません。鰹節が苦手なので蕎麦屋ではできるだけカツオ系は外してもらっています。鰹が強いダシは香りが強すぎて苦手なため、鰹が効いた出汁は使いません。大根おろし汁で食べるおろし汁蕎麦が一番の好みですが、醤油系のかえしや塩だけで食べる蕎麦も好きです。また、蕎麦は太めで香り高いものが好きで、蕎麦の香りをじゃまするような種物はあまり一緒に注文しません。
そのような理由から、このWEBサイトの写真は「鰹節なし」「ダシなし」の蕎麦だけのものが中心です。偏った情報に見えるかもしれませんがご容赦願います。
2015年2月に蕎麦鑑定士4級になり、2018年3月には蕎麦鑑定士1級に認定されました。1級認定まで4年かかりましたがよい勉強をさせていただきました。今後も趣味として(食道楽として)の「お蕎麦の研究」を続けていきたいと思います。どうぞよろしくおねがいします。
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※遠田幹雄は株式会社ドモドモコーポレーションの代表取締役です。