冬季休業していた蕎麦処くらみつさんが先週から営業再開していましたので今年初めて行ってきました。
メニューに「更科」があったのでびっくり。
早速、注文してみました。
白いです。細いです。美しいです。やはり更科ですね。
ほぼ十割だそうです。つなぎはほんの少しだけ。外一の九割蕎麦よりももっと少ないつなぎしか使わないそうです。十割蕎麦と言ってもよさそうですけどね。
いつも、くらみつさんでは太くて黒い粗挽きの田舎そばしか食べなかったので対比するとすごい差があります。
原料の蕎麦は大野産です。同じ蕎麦を挽いて、こんなに違う蕎麦の麺体になるなんて不思議ですね。
粗挽きの田舎そばは黒々としていて太くて固くて、じっくりと感じ味わう蕎麦です。やはりこの蕎麦の旨みが凝縮されたような蕎麦が好きです。
ダシ抜き、お塩でいただきました。粗挽き蕎麦のときは岩塩を出してくれました。
更科のときは、白い海塩(沖縄の島マース)と、鳥居醤油さんの醤油を作る時のもろみかなにかの塩、という変わった塩をダシてくれました。
3種の塩の違いもなかなかおもしろい。
結局は、いつもの岩塩で粗挽き蕎麦をいただくのが一番あうように思いますけどね。
今年の店内メニュー看板の下の方に「おためしメニュー」というのが表示されていて、それが「更科そば」でした。
店頭の看板
そば処くらみつ
https://www.facebook.com/sobakurami2
石川県河北郡津幡町倉見ツ1-1 〒929-0455
電話 076-208-3216
携帯 090-3764-9924
営業時間 11:30~15:00
定休日 火、水、木、金(祝日の場合は営業し翌日が休業となる)
※現在の営業日は土日月の3日間のみなのでご注意を
駐車場 4台~
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【特徴と傾向】本人は蕎麦好きのベジタリアンで肉と魚を食べません。鰹節が苦手なので蕎麦屋ではできるだけカツオ系は外してもらっています。鰹が強いダシは香りが強すぎて苦手なため、鰹が効いた出汁は使いません。大根おろし汁で食べるおろし汁蕎麦が一番の好みですが、醤油系のかえしや塩だけで食べる蕎麦も好きです。また、蕎麦は太めで香り高いものが好きで、蕎麦の香りをじゃまするような種物はあまり一緒に注文しません。
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2015年2月に蕎麦鑑定士4級になり、2018年3月には蕎麦鑑定士1級に認定されました。1級認定まで4年かかりましたがよい勉強をさせていただきました。今後も趣味として(食道楽として)の「お蕎麦の研究」を続けていきたいと思います。どうぞよろしくおねがいします。
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