十割蕎麦
そば処くらみつに新しい十割蕎麦メニューが追加されました。中太に仕上げた「中打ち」というメニューです。これまで、くらみつの十割蕎麦といえば、粗挽き十割の荒々しい蕎麦だけでしたが、これで選択肢がぐんと広がりました。
二種の十割蕎麦をセットで提供
しかもこの二種の十割蕎麦を100グラムづつセットにした十割ざる蕎麦セットというのがメニューにあるのです。いやーこれはもう一択ですね。まずはこれを食べましょう。
十割蕎麦セットの左側は、中打ちの蕎麦で長野県乗鞍産の在来種玄そばを使っています。
右側の荒々しい蕎麦は福井県大野産の在来種玄そばを使っています。
単に「十割蕎麦」と言っても、この二種の蕎麦は趣がまったく違いますね。
噛んで味わう極太
噛んで味わう粗挽きの蕎麦なら大野産の極太がよいです。蕎麦の実が丸々入っているぼそぼその蕎麦で、蕎麦の香りも旨味もガツンと感じることができます。
ツルツルシコシコの中打ち
一方、乗鞍産の蕎麦は田舎そばですが、意外に細かいメッシュで仕上げているようで、ツルツルシコシコと食感もよく、とてもバランスのよい蕎麦になっています。
この二種の十割蕎麦セットは絶品ですね。次回もこのメニューがあれば、オーダーしたいと思います。
年越しの蕎麦に
▼12月30日の蕎麦
12月30日に引き続き、31日の大晦日も同じメニューを注文しました。
▼12月31日の蕎麦
令和元年もあと一日を残すのみ。
大晦日といえば年越しそばですが、年越しそばこそ十割蕎麦を食べたいものですね。
お店のデータ
▼くらみつ店頭の看板
そば処くらみつ
https://www.facebook.com/sobakurami2
石川県河北郡津幡町倉見ツ1-1 〒929-0455
電話 076-208-3216
携帯 090-3764-9924
営業時間 11:30~15:00
定休日 火、水、木、金(祝日の場合は営業し翌日が休業となる)
※現在の営業日は土日月の3日間のみなのでご注意を
駐車場 4台~
このサイト(北陸の蕎麦食べ歩き)について
ご意見ご感想がありましたらこちらのフォームから送信ください。この「蕎麦食べ歩き北陸」というブログは遠田幹雄が一人で写真を撮影し主観で記事を書いています。
【特徴と傾向】本人は蕎麦好きのベジタリアンで肉と魚を食べません。鰹節が苦手なので蕎麦屋ではできるだけカツオ系は外してもらっています。鰹が強いダシは香りが強すぎて苦手なため、鰹が効いた出汁は使いません。大根おろし汁で食べるおろし汁蕎麦が一番の好みですが、醤油系のかえしや塩だけで食べる蕎麦も好きです。また、蕎麦は太めで香り高いものが好きで、蕎麦の香りをじゃまするような種物はあまり一緒に注文しません。
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2015年2月に蕎麦鑑定士4級になり、2018年3月には蕎麦鑑定士1級に認定されました。1級認定まで4年かかりましたがよい勉強をさせていただきました。今後も趣味として(食道楽として)の「お蕎麦の研究」を続けていきたいと思います。どうぞよろしくおねがいします。
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