福井市にある勇蔵さんというお蕎麦屋さんの噂をよく聞くので行ってきました。噂以上のおいしいお蕎麦屋さんでしたのでご紹介します。
注文したのは看板メニューの「勇蔵そば1000円」です。このメニューは、基本的に「蕎麦」なのですが、トッピングがたくさんついてきて味の変化が楽しめるようになっています。
蕎麦そのものが旨いです。ガツンと旨味がのった田舎そばですね。今日の蕎麦は丸岡産だということでした。十割ではなくて9割くらいの打ち方のようです。感で味わうタイプの太くて固い蕎麦です。(私の好みです)
ついてくるのは、大根おろしがたっぷりはいったダシ、すりおろしたとろろ、漬物などをもりあわせた小皿です。鰹節は削りたてのふわふわなのが木箱に入れられて提供されます。好きなものを好きなだけトッピングするというスタイルの食べ方なんですね。
他に、テーブルには、醤油麹、うすくち醤油、オリーブオイルがおいてあり、味わい方が好きなようにできるのと、味の変化も楽しめます。
大根おろしたっぷりのダシは薄味に仕立ててあるようです。このダシに醤油糀をちょっとかけて食べる食べ方が一番おいしいなと思いました。
おかわりの蕎麦は700円でした。おかわりの蕎麦はオリーブオイルをかけて食べました。このくらいのガツンとくる濃厚な蕎麦の味わいがあるやつにはオリーブオイルがあいますね。オリーブオイルにあう岩塩があるともっとよかったですけどね(笑)
勇蔵さんは、元喫茶店だったところに居抜きで入ったようです。駐車場は店舗前に4台分あります。
うまいにきまっている。
なかなか思い切ったコピーですね。本当にうまかったです。
勇蔵
〒918-8067福井市飯塚町9-102 ナカニホンビル1F
以前は三国にあった「ゆうたろう」というお店がここに移転してきたようです。店名が違うのでわかりにくかったですが、以前の蕎麦とたしかに似ていますね。
↑これがゆうたろうさんだったときの蕎麦情報です
このサイト(北陸の蕎麦食べ歩き)について
ご意見ご感想がありましたらこちらのフォームから送信ください。この「蕎麦食べ歩き北陸」というブログは遠田幹雄が一人で写真を撮影し主観で記事を書いています。
【特徴と傾向】本人は蕎麦好きのベジタリアンで肉と魚を食べません。鰹節が苦手なので蕎麦屋ではできるだけカツオ系は外してもらっています。鰹が強いダシは香りが強すぎて苦手なため、鰹が効いた出汁は使いません。大根おろし汁で食べるおろし汁蕎麦が一番の好みですが、醤油系のかえしや塩だけで食べる蕎麦も好きです。また、蕎麦は太めで香り高いものが好きで、蕎麦の香りをじゃまするような種物はあまり一緒に注文しません。
そのような理由から、このWEBサイトの写真は「鰹節なし」「ダシなし」の蕎麦だけのものが中心です。偏った情報に見えるかもしれませんがご容赦願います。
2015年2月に蕎麦鑑定士4級になり、2018年3月には蕎麦鑑定士1級に認定されました。1級認定まで4年かかりましたがよい勉強をさせていただきました。今後も趣味として(食道楽として)の「お蕎麦の研究」を続けていきたいと思います。どうぞよろしくおねがいします。
※遠田幹雄公式ブログには「蕎麦カテゴリ」もあります。蕎麦好きの方は遠田幹雄BLOGの蕎麦カテゴリもご覧になってみてほしいです。
このWEBサイトと連携している蕎麦食べ歩き北陸のフェイスブックページにも蕎麦情報があります。
※遠田幹雄は株式会社ドモドモコーポレーションの代表取締役です。