蕎麦は北海道と福井県の産地をブレンドし自家製粉した手打ち蕎麦です。お蕎麦の傾向はガツン系ではなく上品でやさしい味わいかなと思います。そして、美しい蕎麦ですね。少し細めの麺体がキレイに切り揃えられてました。
辛味おろし蕎麦で、鰹節抜きにしてもらいました。大根おろし汁は、辛味おろしという割には辛くないので、辛いのが苦手という人でもいけそうです。
メニューには、塩だしおろし蕎麦が気になってます。次回はそれにするつもりです。
蕎麦湯は濃いめ、たっぷりとありますのでお蕎麦の余韻を楽しめます。
店内にあった花器。ひょっとしたらこの店主さんが焼いた陶芸品かもしれません。店主さんは高森絢子さんという日展作家の陶芸家を師事しているようです。となると、自分で焼いた器をお店で使いたいでしょうね。
蕎麦を食べ終えて外に出た13時半ころ、「本日分完売」という看板がでていました。
オープンしてからまだ1週間ということで、「大盛りなし」「一人一人前のみ」という制限があったようです。人気店になりそうなので、大盛り対応になるのはいつですかね。
蕎麦 明々庵 (めいめいあん)
金沢市戸板4-9
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【特徴と傾向】本人は蕎麦好きのベジタリアンで肉と魚を食べません。鰹節が苦手なので蕎麦屋ではできるだけカツオ系は外してもらっています。鰹が強いダシは香りが強すぎて苦手なため、鰹が効いた出汁は使いません。大根おろし汁で食べるおろし汁蕎麦が一番の好みですが、醤油系のかえしや塩だけで食べる蕎麦も好きです。また、蕎麦は太めで香り高いものが好きで、蕎麦の香りをじゃまするような種物はあまり一緒に注文しません。
そのような理由から、このWEBサイトの写真は「鰹節なし」「ダシなし」の蕎麦だけのものが中心です。偏った情報に見えるかもしれませんがご容赦願います。
2015年2月に蕎麦鑑定士4級になり、2018年3月には蕎麦鑑定士1級に認定されました。1級認定まで4年かかりましたがよい勉強をさせていただきました。今後も趣味として(食道楽として)の「お蕎麦の研究」を続けていきたいと思います。どうぞよろしくおねがいします。
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※遠田幹雄は株式会社ドモドモコーポレーションの代表取締役です。