くらみつの十割蕎麦は一日数名分の限定になっています。これまで何度か来店していますが、いつも売り切れです。今日は開店時間の11時30分と同時に入店したので十割蕎麦をいただくことができました。
くらみつの十割蕎麦は極太の短めの麺体になっています。箸より太いです。
黒い星が入った荒々しい田舎風の粗挽き蕎麦です。
よく噛んで蕎麦を味わいながら楽しむ蕎麦です。香りもよいし味わいもよい。
マニアックな蕎麦好きには超ストライクゾーンのお蕎麦ですね。
くらみつオーナーは女性で、そば切りたもんの師匠直伝。石臼を手挽きで回し丁寧に手打ちした蕎麦は希少価値が高いです。たもんファンならぜひとも食べてみてほしいです。
ただし、この十割蕎麦は、くらみつオリジナルです。師匠のたもんさんは二八そばを重視しており、手挽き蕎麦粉での十割蕎麦は推奨していないようです。くらみつさんが独自に工夫して作り上げたのがこの十割蕎麦なのです。
「出汁と鰹節不要」とリクエストしたら、このようにセットしてくれました。
大根おろし、大根おろし汁、ネギ、塩、デザート(今日はスイカでした)
なお、この極太の十割蕎麦をつるつるっと食べるのは難しいです。
細麺好きな方は二八そばが少し細麺になっているのでそちらを選んだほうがいいです。
写真では「支度中」となっていますが撮影が開店の11時30分直前だったからです。開店と同時に「営業中」に変わりました。
そば処くらみつ
https://www.facebook.com/sobakurami2
石川県河北郡津幡町倉見ツ1-1 〒929-0455
電話 076-208-3216
携帯 090-3764-9924
営業時間 11:30~15:00
定休日 火、水、木、金(祝日の場合は営業し翌日が休業となる)
※現在の営業日は土日月の3日間のみなのでご注意を
駐車場 4台~
このサイト(北陸の蕎麦食べ歩き)について
ご意見ご感想がありましたらこちらのフォームから送信ください。この「蕎麦食べ歩き北陸」というブログは遠田幹雄が一人で写真を撮影し主観で記事を書いています。
【特徴と傾向】本人は蕎麦好きのベジタリアンで肉と魚を食べません。鰹節が苦手なので蕎麦屋ではできるだけカツオ系は外してもらっています。鰹が強いダシは香りが強すぎて苦手なため、鰹が効いた出汁は使いません。大根おろし汁で食べるおろし汁蕎麦が一番の好みですが、醤油系のかえしや塩だけで食べる蕎麦も好きです。また、蕎麦は太めで香り高いものが好きで、蕎麦の香りをじゃまするような種物はあまり一緒に注文しません。
そのような理由から、このWEBサイトの写真は「鰹節なし」「ダシなし」の蕎麦だけのものが中心です。偏った情報に見えるかもしれませんがご容赦願います。
2015年2月に蕎麦鑑定士4級になり、2018年3月には蕎麦鑑定士1級に認定されました。1級認定まで4年かかりましたがよい勉強をさせていただきました。今後も趣味として(食道楽として)の「お蕎麦の研究」を続けていきたいと思います。どうぞよろしくおねがいします。
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※遠田幹雄は株式会社ドモドモコーポレーションの代表取締役です。